| 逓減定期(ていげんていき)保険は、保険期間中、階段状にだんだんと保障が減っていく、万一のときのための死亡保険です。
定期保険で得られる保障は保険期間中ずっと変わらない箱型の保障でしたが、この逓減定期保険は三角です。
そのため、通常の定期保険よりも割安な保険料で、必要な金額に合致した保障を得ることができます。
例えば、万一亡くなられた場合に、遺族に遺すべきお金は、生活費が主なところですね。
40歳で亡くなった時よりも50歳、50歳で亡くなった時よりも60歳のときのほうが、遺された家族の必要な生活費は少なくなりますね。そのように年々減っていく、必要な万一の保障額に合わせるのに適しています。
住宅ローンを組むときに加入する団体信用生命保険(ローンを組んだ人が死亡または所定の高度障害状態になられたとき、その保険金でローンの残債が完済される仕組みの保険)と同じかたちの保険です。
逓減定期保険と似たようなかたちの保険で、収入保障保険があります。
逓減定期保険と異なる点は、万一の保険金を年金で受け取ることです(一括で受け取ることができるタイプもあります)。
例えば、定年退職する年齢の60歳を満期とした収入保障保険に加入したとします。 年金年額を300万円に設定していると、40歳で亡くなるとその後20年間で総額6,000万円を受け取ることができ、50歳亡くなるとその後10年間で総額3,000万円を受け取ることができます。
一家の大黒柱の万一のときに遺された家族にとって、お給料の代わりになる保険という訳です。
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